長野市(長野) 葛山(812m) 2022年5月1日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 7:09 駐車箇所−−7:25 葛山 7:27−−7:38 駐車箇所

場所長野県長野市
年月日2022年5月1日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場城跡入口付近にかろうじて駐車可能だが道幅狭く軽自動車専用(Uターン困難)。鍋石集落東側の路側に駐車が妥当な線
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望南、北西に少し開ける
GPSトラックログ
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コメント葛山城跡。山頂北側の690m鞍部が登山口だが、そこに至る車道は北東側からアプローチする道のみが利用可能と判明するまで苦労した。また、この道は幅が狭く軽自動車専用に近くすれ違い不可能で軽自動車ですらUターン困難。鍋石集落に入る手前で歩きに切り替えるのが得策。城跡(山頂)に至る道は良好。山頂は城跡らしく広く平坦で立ち木多くあまり展望は良くない




軽自動車がかろうじて止められるスペース 城跡入口
入口の葛山城跡案内標識 ヤマブキ
たぶんタチツボスミレ 標高740m付近
標高750m付近の泥濘 白いツツジ
標高770m肩。おそらく城の遺構の一部だろう ショウジョウバカマの残骸
タチツボスミレの群落 奥の森が山頂
葛山山頂。東屋あり
葛山から見た飯縄山(雲の中)、大峰山
山頂の祠 城跡の解説。新旧2つある
城跡の解説 駐車箇所に戻る。この後のUターンで苦労した


 長野市街地のすぐ北側には葛山、大峰山、地附山と3つの山が並んでいる。これらはいずれも山頂近くまで車道が通っているので簡単に登れそうな山ばかりで、近場なのに登らずに残しておいたが、この機会に登ってしまうことにした。まずは西端の葛山から。

 地形図によるとここは車道が越える山頂北側の690m鞍部から登るのが最短ルートのようで、まずはこの690m鞍部に向かう。地形図では北西側からも車道が延びているはずだが、現地に行ってみるとこの林道入口は車両が通行可能な状況ではなく、農作業用の歩いて入るような道であった。

 地形図を見ると690m鞍部の北東側からも車道が延びているのでそちらに向かう。起点となる太い道は自宅から飯縄山へ向かう途中に通る道であり、そこから細い路地のような道に入って立体交差で下っていくが、この道幅は非常に狭く、まるで農作業で使う軽トラ専用道路のような。それでもこの狭い道沿いに数軒の人家があり生活道路らしい。

 最後の人家を通過した先が690m鞍部で、ここには「葛山城跡」の案内標識が立っていた。どうやら葛山は城跡で山頂まで道が通じているようで一安心。しかし問題が。この狭い道で車を置く場所と、そもそもUターンすることが難しい。仕方が無いのでバックして最後の人家入口付近の僅かな駐車余地に車を置いた。軽自動車1台が置ける程度のスペースしかなく、ここまでの道の狭さを考えれば、集落に入る前に適当な路側に駐車して歩いた方が正解だろう。

 690m鞍部から低い草に覆われた城跡への道を緩やかに下る。樹林帯に入るとすぐに道がはっきりして安心して歩けるようになる。要所には城跡の案内標が立ち、送電線巡視路標識も見られた。標高750m付近の距離にして10mくらいが泥沼状態で、木材が渡してありその上を通ったが、それ以外は歩きやすい道が続いた。

 道の両側には里山らしい春の花。昨日、今日と周辺の山で見かけたタチツボスミレ(たぶん)、ヤマブキ、ショウジョウバカマ、赤や白のツツジなど。そういえば今年はマンサクの花はまだ見ていないなぁ。通常は残雪期の山で良く見るのだが、今年登った残雪期の山は富山/岐阜県境付近が多かったのが影響したのだろうか? それにまだタムシバの花も見ていないなぁ。

 標高770m付近で平坦な場所が登場。城跡の遺構っぽいが特に説明の標識は無かった。山頂はまだ先で奥にこんもりとした森として見える高まりがそうらしい。

 良好な道は最後まで続き、再び平坦になった場所が葛山山頂であった。西端には東屋があり南北方向に展望が開けている。これから向かう大峰山は良く見えているが、北側の飯縄山は厚い雲の中に没していた。天気予報では今日は広範囲で晴れだが、冬型に近い気圧配置で日本海側に近い山地はあまり天気は良くないようだ。

 帰りは往路を戻る。

 

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